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東洋医学的 6月《湿邪(しつじゃ)について》

湿度の高い環境や水分の過剰摂取によって体内に侵入すると考えられている邪気の一種《湿邪》

重く粘り気のある性質を持ち、体内に蓄積すると様々な不調を引き起こすとされています。

  • 影響を受ける臓腑:**脾、肺、腎
  • 季節:**梅雨、夏

■梅雨の時期こんな症状ありませんか?

下記は湿邪の症状です☔

  • 全身症状:**倦怠感、だるさ、むくみ、下痢、軟便
  • 消化器症状:**食欲不振、胃腸の不快感、下痢、軟便
  • 婦人科症状:**白帯異常、月経不順
  • 皮膚症状:**湿疹、かぶれ、ニキビ
  • 精神症状:**憂鬱、イライラ、不安

■湿邪を受けやすい体質の方

 

先天的な要因の方もいますが

後天的(生活習慣や食生活の乱れ、ストレス過多など)に症状が出やすくなってしまっている方が多いです。

 

    ✨身体のの不調は生活習慣や食生活の改善によってある程度改善することができますよ✨

  • 生まれつき体力が弱く、疲れやすい
  • 手足や体が冷えやすく、夏でも冷房が苦手
  • 胃腸が弱く、消化不良や下痢を起こしやすい
  • むくみやすく、体重が減りにくい
  • 汗をかきやすい、肌がベタつきやすい、甘いものや冷たいものが好きなど

😊今日からできる!湿邪の予防改善方法のご紹介😊

 

  • 冷たい飲み物やアイスクリームを控えめに
  • 水分を適度に摂取する!水をたくさん飲むだけでなく、利尿作用のある食材(とうもろこし、冬瓜、緑豆など)も積極的に食べましょう。
  • 胃腸に負担をかけない、温かい食事を心がける(冷たい物が欲しくなる時期ですが温かい飲み物をとってほしいです)
  • 十分な睡眠をとりましょう、質の良い睡眠を!睡眠不足は体の抵抗力を弱めます
  • 適度な運動を(適度な運動は睡眠の質を上げるのに効果的です)また筋肉の緊張をほぐし、血流を改善してくれます、冷えのある方にはとてもよい予防法です✨
  • ストレスを溜めない、ストレスは免疫低下につながりかねません💦(実は運動中に分泌されるエンドルフィンには、ストレスを解消する効果もあります)

 

     サロンでは 【FRピラティス】で適度な運動【リリースかっさ®】で血流の巡りを良くし

                じめじめ時期を元気に乗り切りましょう~♪